耳の病気

めまい

・耳鳴

・難聴

・補聴器

補聴器外来

鼻の病気

・花粉症 アレルギー性鼻炎

舌下免疫療法)(レーザー治療

副鼻腔炎(蓄膿症)

・鼻出血

・味覚障害 嗅覚障害

喉の病気

睡眠時無呼吸症候群

・咽頭・喉頭・気管支の病変

その他(自費診療)

『めまい相談医』による丁寧な診療

当院は『めまい相談医』による診療をしております。『めまい相談医』とはめまいの専門知識および基本的な診療技術を備えていると日本めまい平衡医学会が認定した医師です。耳鼻咽喉科の医師の中でも一部の医師しか認定を受けておらず静岡県の中部では僅か8人しかいません(令和5年8月)。

めまいの診療は詳しい問診と複雑な検査・詳しい指導など多くの労力を必要としますので耳鼻咽喉科医師が敬遠しがちなところです。

当院ではわかりやすい丁寧な診療を心がけ早く良くなって頂けるよう患者様に寄り添って治療をしております。

めまいの診断には聴力検査・体のバランスの検査・めまいの眼球の動きの検査や神経学的検査などが必要です。当院では更にV-HIT(ビデオ・ヘッドインパルス検査)という内耳の機能が落ちていないかを調べる最新の検査装置も以前から導入しており診断に役立たせております。

めまいの原因の多くは内耳ですが、中枢や他の体の不具合が絡んで起こる事もあります。当院ではそうした時には連携のある各ご専門の先生や総合病院を紹介し診て頂いております。

補聴器耳鳴外来

耳鳴り治療器を行っております。

舌下免疫療法

ダニとスギによる2つのアレルギー性鼻炎が対象です。

アレルギー性鼻炎はアレルギーのお薬で症状は抑えられはしますが根本のアレルギーの体質はそのままですので、薬が切れると又症状が出てしまいます。『舌下免疫療法』はこのアレルギーの体質自体を改善する根本的な治療ですので徐々に症状が軽くなりお薬が減らせて行くのが期待できる治療です。

舌の下に置くとサッと溶ける甘いお薬を御自宅で自分で毎日入れる根気の要る治療ですが3~5年頑張って続けて行きますと8~9割の方が治療前と比べて改善が得られるのが期待できます。

ダニとスギの2つを併用して治療する事もできます。

当院では服薬時の自分の体調をきちんと表現できる小学生からの方を対象としております。

開始するに当たりダニやスギの抗体の採血での確認が必要です。症状を教えて頂いたり治療のスケジュールも立てなければなりませんので、まずは予約の上ご相談下さい。

根気の要る治療ではありますが高い効果が期待出来ますので、頑張ってやりたいという方には是非お勧めの治療です。

鼻のレーザー治療

アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎があり特に鼻詰まりが強い方やスギ花粉症が酷くて毎年春が辛いような方にお勧めです。

当院では炭酸ガスレーザーでの治療を行っております。レーザーを鼻の粘膜に当てて腫れを取り鼻炎の症状が起こりにくい粘膜にする治療です。

5歳くらいのお子さんからでも鼻の処置が出来るようでしたら可能です。

鼻内にガーゼを入れて局所麻酔をした後、10~15分位の短時間でほとんど痛み無く終了する治療です。(鼻の中の形によっては少し時間がかかる場合もあります。)

治療の効果は80%位の患者様に認められ、個人差はありますが半年から1年くらい持続が期待できると言われております。従いまして1年毎のレーザー治療がお勧めで、特にスギ花粉症の方はシーズン前の12月迄位に治療しておくと春を楽に過ごせると思います。

治療後は多少の出血や痛みが起こる事がありますがごく軽いので心配ありません。通院は1週間後に一度見せて頂き終了となります。

治療は保険診療となりますので3割負担の方でしたら一万円位のお支払いとなります。高校生までの方でしたら500円で治療が受けられます。

副鼻腔CT

当院では体にやさしいCTを導入しています

当院のCTはモリタ製作所製の耳鼻科用コーンビームCTという体にやさしいCTです。

このCTには一般的なCTと比較して次のようなメリットがあります。

 •被爆線量が1/10と低線量で検査が出来ます

 •高精密画像:歪みのない高解像度の画像が得られます

 •骨と粘膜をミリ単位で鮮明に描出できます

 •短時間撮影:椅子に座っての撮影ができ撮影時間はわずか約18秒です

 •即時診断:その日にすぐに診断が可能で早期に治療を開始な出来ます

これらのうちの何といっても一番の特徴は被爆線量の少なさです。

被爆線量はmSV(ミリシーベルト)で表示されます。

 当院のCTの一回当たりの被爆線量は0.17mSVです。

 通常のCTの1/10の低線量で   

 胸部レントゲン写真とほぼ同じくらい

 副鼻腔のレントゲン写真より低線量ですみます。

当院では単純レントゲン撮影も可能ですが医師が診断や治療に必要と判断する

場合にのみお勧めしております。

費用は健康保険の3割負担で約3,400円となります。

なお、頸部(甲状腺や唾液腺を含む)に対する性能は低い為、そのような部位の異常が疑われる場合には総合病院でのヘリカルCTを行って頂きます。

睡眠時無呼吸症候群

いびき・日中の眠たさ・目覚めの悪さ・夜間の覚醒といった症状のある方は睡眠時無呼吸症候群が疑われます。

睡眠時無呼吸症候群になると高血圧・心筋梗塞などの心臓病・脳出血などが起こりやすく寿命を縮めてしまうと言われております。

当院では自宅で出来る簡易の無呼吸検査装置が2台あり治療の要否を判定出来ます。

治療が必要な場合にはCPAPという睡眠時にマスクから肺に空気を送り込む機械による治療が第一選択ですが、手術や口腔内装置による治療も含めて治療方針を決めます。

CPAPでの治療の場合には保険の制度上毎月の受診が必要ですが、当院では遠隔モニタリングシステムを採用しておりますので、使用状況が良好であれば3か月に一度の受診で済む事が可能です。

ピアス

耳たぶピアス

・片側 4000円(ファーストピアス含む)

・両耳 6000円(ファーストピアス含む)

※金属アレルギー・ケロイド体質がない方

ファーストピアスは当院で用意したものをつけさせていただきます。

1ヶ月位してお好みのもの変えてください。

インフルエンザ予防接種

R6年インフルエンザ予防接種受付しています

痛みのない鼻への噴霧が今年から始まりました

詳しくはお知らせをご覧ください

おたふく風邪予防接種

金額  4500円(要予約)